新生児の爪切りはいつからするの？どのタイミングで切れば良い？

赤ちゃんの爪切りいつからするの？

爪が伸びていれば産まれてすぐから切っても大丈夫です。

赤ちゃんの爪は、ママのお腹の中にいる時から伸び始めています。
妊娠５ヶ月ころから爪が作られているので産まれてすぐでも爪が伸びている赤ちゃんもいます。

とても小さな爪ですが新陳代謝の活発な赤ちゃんは爪の伸びるスピードが早く
手も小さいのでより伸びるのが早いように感じます。

赤ちゃんの爪は薄くて割れやすいので先が鋭くなりやすいです。

肌を引っ掻いてしまうこともあるので爪のチェックはこまめにしてあげると良いですね。

赤ちゃんが突然動いてしまうと爪切りはとても難しいのでお昼寝中がおすすめです。
指を切ってしまったり深爪になってしまわないように眠っていても赤ちゃんの手をやさしく押さえながら固定しながらゆっくり切っていきましょう。
起きている間なら、授乳中だと赤ちゃんも飲むことに集中しているので爪切りがしやすいです。
切った爪が落ちてしまう問題はありますが・・・

赤ちゃん用のハサミ、ヤスリ、てこタイプ（クリップ型の大人がよく使う形）いろんな種類の爪切りが出ています。
各タイプそれぞれにメリットデメリットがあります。

どのタイプも大人用ではなく赤ちゃん専用のものを準備しておきましょう。
爪を切るのが怖いと感じる場合はヤスリタイプのものが安全で使いやすいです。
月齢に合わせてアタッチメントが変えられる電動のタイプもあるので長く使えて便利ですね。

初めはヤスリと新生児用の爪切りはさみを用意しておくと長さを整えたり割れやかけにも対応できるので安心です。

てこタイプのものは、切ったときにパチンと衝撃があり二枚爪になりやすいので生後すぐの柔らかい爪には使いずらいかもしれません。もう少し月齢が進み爪が固くなってくると使いやすいですね。

伸びている爪の白い部分を1㎜くらい残し丸く整えましょう。
丸くと言っても爪が小さすぎて切りにくいですよね。
まっすぐ横に切ると角ができてしまい、引っ掻いた時に傷ができやすいのでなるべく角ができないように切った断面が鋭くなっていたらヤスリをかけて仕上げ滑らかに仕上げてあげましょう。

とはいえ、そんなにスムーズにいかないことも多々ありますよね。
まず『自分以外の人の爪を切ること』自体が難しいです。
手足10本の爪を慎重に時間をかけて切っていくのはママパパも一苦労です。
他の身の回りのお世話もたくさんあるので無理のないペースで進めていきましょう。