新生児の赤ちゃんがバンザイをして眠る理由は?
赤ちゃんがふと気づくとバンザイのポーズで寝ている時、よくありますよね。
なんとも言えない可愛さです♡
諸説ありますがこのバンザイポーズで眠るのは2つの理由があります。
理由1. 手のひらで体温を調節しているから
赤ちゃんはまだ大人のように上手に体温を
調節することができません。
大人の体は、毛穴を閉じたり開けたりして
汗腺から汗を出すことで体温調節をしています。
赤ちゃんの体の機能はまだ発達していないため
手のひらを使って体温調節をしています。
月齢が低いほど体温調節の機能も
整っていないので体に熱がこもりやすく、
その熱を手のひらから外に出すために
この『バンザイポーズ』をすることがあります。
何度おろしてもいつの間にかまた布団から
手が出てバンザイになっている!ということが
よくありますがそのままで大丈夫ということです。
赤ちゃんの手が冷えていて心配な時は
おなかや背中に触れ、体温を確認してあげましょう。
体幹に近い太ももまで冷えていると
寒いことが考えられますので
お部屋の温度調節をしたり衣類やスリーパーなどで体温調整をしてあげてください。
理由2. リラックスして熟睡しているから
産まれてまもない赤ちゃんは
1日の多くの時間を寝て過ごします。
その中で、浅い眠りと深い眠りを繰り返していますが
手を上に上げてバンザイをしているときは
体の力が抜けリラックスして
眠っていることが多いです。
この時、スヤスヤ眠っていて
とても可愛い寝顔をしていると思います♡
ママの近くで、無防備な姿で今いる環境に
安心して眠っている証拠ということですね。