新生児の赤ちゃんにミルクを作る時、温度はどれくらい？水道水って使えるの？
まだ産まれたばかりの赤ちゃん、どんな水が安全なのかな・・・
などミルクの調乳についてまとめました。
目次・新生児用のミルクを作るときの温度は？
・赤ちゃんが飲む時のミルクの温度は？
・ミルクを冷ましすぎてしまった時は？
・時間がたったミルクは飲んでも大丈夫？
・ミルク作りの水はミネラルウォーター？水道水は使えるの？
新生児のミルクを作る時の温度は？
赤ちゃんのミルクを作るお湯の温度は必ず70°以上です。 ぴったり70°のお湯だと哺乳瓶に入れたりミルクを溶かしている間に温度が下がってくるので
粉ミルク・固形ミルクは無菌ではないため
ごく微量の菌を死滅させるために温度を守って作る必要があります。
逆に70°以上の高温でミルクを作ることは問題ないとされています。
80°くらいで溶かし始めると安心。
赤ちゃんが飲む時のミルクの温度は？
ミルクを飲む時の温度は人肌程度です。
人肌程度ってどれくらい？ちゃんと温度を測らなくても良いの？と思いますよね。
人肌程度とは大人の体温と同じくらいの36°〜40°くらいの温度で温度計で測る必要はなく
腕の内側に出来上がったミルクを垂らして確認できます。
熱くも冷たくもない『ちょっと温かい』と感じるくらいの温度になっていたら赤ちゃんに飲ませましょう。
ミルクを冷ましすぎてしまった時は？
湯煎で温めます。
雑菌の繁殖を防ぐため15分以内にしましょう。
ボウルなどに熱湯を入れそこに哺乳瓶をつけて温めていきます。
温めムラがないように哺乳瓶をくるくる回しながら温めてください。
電子レンジはミルクの栄養を壊してしまうためこの場合は使えません。
時間がたったミルクは飲めるの？
飲み残してしまった場合は捨てましょう。
1度口にしたミルクは目に見えない雑菌が繁殖するため余っていても後で飲むことはできません。
まだ口をつけていないミルクも溶かしたら2時間まで。2時間以上たってしまったミルクは作り直しましょう。
ミルク作りの水はミネラルウォーター？水道水は使えるの？
調乳に使える水は水道水・軟水のミネラルウォーター・純水です。
水道水は10分以上沸騰させてから使う
日本の水道水は軟水なので調乳に使えます。
塩素やトリハロメタンという不純物が含まれるため10分以上沸騰させてから使いましょう。
ミネラルウォーターは軟水のものを選ぶ
出先で湯冷しを忘れてしまった時など、スーパーやコンビニですぐ手に入るので便利ですね。
ミネラルウォーターを使う時は必ず軟水のものを選ぶようにしましょう。
ミネラル成分の少ない水を選ぶと安心です。
硬水はマグネシウムやミネラルが多く、赤ちゃんの内臓への負担が考えられるためたとえ沸騰させても調乳には向いていません。
１番安全なピュアウォーター
不純物を徹底的に取り除いた清潔な水です。
軟水でも心配が残る場合は、ピュアウォーターを選ぶと安心です。
ピュアウォーターは、ミネラル分はもちろん少しの不純物まで全て取り除かれてるので赤ちゃんの調乳に安心して使える水です。
memoニューボーンフォトの撮影前にはミルクをお願いしています。
スタジオ撮影の場合は調乳用のお湯とお湯と湯冷まし用の水をご用意していますのでお声がけください。
ご自身でお持ちいただいてももちろん大丈夫です。
